勢いづいてSWANー白鳥 も。
1977年の作品か。
びっくりすると白目になるのはこの頃の少女漫画ではよくある表現だったのかもしれない。
汗だくで涙も流して踊りまくる。
しょっちゅう徹夜。
滲む血。
美しいけど完全にスポ根のノリ。
だけど踊りなので特訓も美しい。花とか点描とかキラキラとか!
汗だくでもちっともくさそうじゃないからね!
顔が近すぎでドキドキしたよ。
練習なのにキスしちゃうの?
舞台なのにキスしちゃうの?!って。
京極さんなんてかなりお蝶夫人っぽい。
セルゲイエフ先生は宗方コーチか。
って、これ、エースをねらえ!っていう漫画のネタだけどわかるひといるんでしょうか。
エースをねらえ!はバレエ漫画じゃなくてテニス漫画。
主人公は真澄。
最初の方は髪が長くて甘ったれだった。
ショートカットにした頃からぐっと大人の女性に。
どんどんバレエも上手になって、恋愛も(王道少女漫画らしく)あらゆるタイプのいい男からモテまくり、モテまくっても恋愛よりバレエにひたむきに邁進し、カッチョいいオンナへと成長。
モダンバレエも素敵だったなあ。
眺めているぶんにはクラシックバレエのほうが華やかで良かったけど。
前もどこかで書いたかもしれないけど、上手なバレエダンサーは足音たてないで踊れると思っていた。
リリアナに騙された。
