
アラサー(ってすでに死語?25~35歳くらい)の人間にとっては敏感な話題。
何歳からおじさんおばさんになるのか、なってしまうのか。
精神的な若々しさがどーのこーの、外見のメンテナンスがうんぬんかんぬん・・・っていうのはありますが、そんな個人差を言ってもしょうがない。
松田聖子や大地真央のような例外(ほとんど魔物級)もいるわけだしね。
わかりやすいのはやっぱり30歳。
三十路っていう単語がもうね。
区切りとしてはわかりやすいし。
昔なら25歳?
クリスマスケーキ理論ってあったんですよ、その昔。
24歳がクリスマスイブで一番売れるとき。
25歳は賞味期限ぎりぎり。夜(25歳も後半)からは値引きして売る。
26歳は期限は過ぎてるけど大幅な値引きで売れる。在庫一掃処分。
27歳は・・・もうケーキとしては売れなくなっちゃう。廃棄。
その後、大みそかまでイケるっていう話もチラっとでたけど、あんまり流行らなかった。
大みそかまでっていうなら31歳がデッドラインなのかな?
しかしねえ・・・
お嬢さん、お姉さん、ときてイキナリおばさんになっちゃうのが日本語のけしからんところだと思うのですよ。
なんで大人の女性を指す言葉がないのだ!
そう憤慨するわたしはもうすぐ33歳になってしまうのでした。
ま、仕方ないと思ってる。
どうしたっておばさんだってわかってるよ。
姪っこもいるしな!名実ともにおばさんだよ。
でも、服を選ぶときにまだ心底自分がそういう年齢だって納得してないってことが露呈するのよね。
同世代の方なら頷いてくれる方もいるんじゃないかな?
服の選び方が20代を引きずってて、「きゃー!可愛い!!」って買った服が若すぎちゃったって失敗・・・
わたしはこの失敗を何度もしている。
セルフイメージが24歳くらいで止まっちゃってるのです・・・
鏡をみればたるんだ・・・とまではいかないにしても明らかに重力に負け始めた顔と身体のラインやらなんやらもう具体的には表現したくない!老化のサインのあれこれ。
現実は厳しい。
似合うと思って買ったワンピース、確かに『服は可愛い』。
が、『若づくりしてる感』が否めない。
あんまりヒドい場合はたんすの肥やしにするしかないが、地味なカーディガンなどをあわせてなんとか着ようとする根性もまたおばさんだったりする。
先日、友達の結婚式の2次会で大学卒業以来久しぶりに何人かの級友に再会したんですね。
するとかれこれ10年ぶりくらいなのにノリが当時と変わらない。
すっごく懐かしくて楽しくて、ああ、変わらないなあって思ったんです、ノリは。
でも、なにしろ卒業以来の再会なので思い出の中の彼女たちはハタチくらい。
当然のことながら、目の前の彼女たちは32歳~33歳なんですよ、そりゃわたしと同い年なんだからね。
そうすると記憶とのギャップがスゴイ。ノリが一緒なだけに。
これってけっこうショックでした。
つまり、きっと向こうからしても同じように思われたってことだから。
わたしが感じた「・・・・・・ああ、うん・・」って気持ち、これが現実なんですね。
「わかってるわかってる、わたしはもうとっくに『おばさん』よん」なーんて理屈では納得してるつもりでも、ココロまではなかなか追いついてない。
幼児に「おばちゃん」とよばれても「はいはい」って返事出来るけど、通りすがりのおじさん(50代くらい)に「おばさん」呼ばわりはされたくない。
接客業のひとにもイヤだ。
30代くらいの同年代にも呼ばれるとちょっとひっかかる。
それが本音。そんなビミョウなお年ごろ。
あ、おばさんについて熱弁しておじさんには触れてない。
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