花のち晴れ85話 雨依(あめい) 養殖に見える天然ライバル登場

花のち晴れ85話

忘れた頃に漫画レビュー。

王道ラブコメ展開にツッコミを入れる気にもならなかった昨今。
天馬くんも爽やかに去ってしまってさみしい。

愛莉は海斗とくっつくんでしょうか。

脇役は脇役とまとめちゃえってことでしょうかー
少女漫画あるあるをどんだけ投入するんでしょうー

 

高校生のムスメが女友達といっしょだから！って言って男とバスローブ姿でラブラブイチャコラしてたら、そりゃ母はキレるよね。

天馬くんだったらあらまあって微笑ましく見守ってたかもしれんけど。(そこは相手が誰であろうとムスメの貞操を心配して欲しいけども)



そして新キャラ登場。



あめい(雨依)
へんな名前。苗字かどうかも謎。


ハルト(男主人公)のおさななじみである。



久しぶりの再会で抱きつく
(ソッコー張り倒される。ザマァw)



自称初恋の人。

 

いやいや……

 

言うかね。ふつう。

自らを「初恋の人」って言いますかね？

 

初恋の相手って……




もうね、実際に初恋の人だったかどうかなんて、この際どうでもいいわけです。

仮に恋人同士だったとしても、それを言うか？ってはなしですよ。

 

言いますか？

「前に付き合ってた恋人よ」

「愛し合ってたのよ」

「わたしに夢中だったよね」

 

事実だったとしても、それ、言いますか？



ハルトの家の場所を忘れる(音に場所聞いた)程度の仲で。
ハルトが一瞬わからなくてふりほどく(張り飛ばす)程度の仲で。

そんな人間が、女連れ(愛莉と音)のハルトに抱きついて「初恋」宣言。


そうとうなタマっすよね。
強烈なマウンティング。

天然を装った養殖モノにしか思えない。

なんなら音に道を聞いた時点で、音とハルトの関係を知っていてもおかしくない。
探偵に探らせ、ハルトや音(や愛莉)の現状を正確に把握して、全てわかっていて無知なフリしているんじゃないかと邪推してしまう。

そのくらいの無邪気な笑顔！


ま、女から見たら背中にチャックが見えてるレベルの天然(養殖モノ)着ぐるみ女でも、漫画世界では本気の天然ちゃんとして登場することもままあるので、わたしのよごれちまつた深読みはただのコンジョワルで終わる可能性も高い。(例:NANAの幸子)